インプラントと天然歯の違いについて

インプラント治療

姶良市にある歯医者【中山歯科医院】です。

今回はインプラントと天然歯の違いについて詳しく説明します。インプラントは、天然の歯が欠けたり失われた部分を補うための人工の歯根です。これは、外科手術を伴う方法で歯の修復をします。インプラントは天然歯とどのように異なるのでしょうか?

インプラントと天然歯の違いとは?

歯根膜の有無

天然歯

天然歯は歯根膜と呼ばれる組織で歯茎に固定されています。歯根膜は歯を支え、噛むときに歯を安定させる重要な役割を果たします。

インプラント

インプラントは歯根膜を持たない人工の歯です。インプラントは歯茎と顎骨に直接埋め込まれ、歯根膜の代わりにその結合を骨に依存しています。

血液供給の有無

天然歯

天然歯は歯根膜を通じて血液供給を受けています。これにより、歯の周囲の組織は酸素と栄養を受け取り、修復や再生が可能です。

インプラント

インプラントは骨に埋め込まれ、血液供給を受けません。したがって、周囲の骨組織は天然歯と比べて修復や再生の能力が制限されています。

細菌の侵入を防ぐ

天然歯

天然歯はエナメル質や象牙質といった硬い層で覆われ、歯根膜を通じて細菌の侵入を防ぎます。ただし、虫歯や歯周病などにより、細菌が歯の内部に侵入することがあります。

インプラント

インプラントは人工的な素材から作られており、天然歯のように硬い層で覆われていません。そのため、インプラント自体は虫歯にかかることはありませんが、周囲の歯茎や骨に感染や炎症が生じる可能性があります。

インプラントは天然歯に適わない

インプラント手術は成功率が高いとはいえ、天然歯を残しておくことに越したことはありません。

そのためには、定期的な歯科検診で、歯の健康を診てもらい、問題を早期に発見することが重要です。歯科検診では、虫歯、歯周病、歯の噛む力の均等性など、歯の健康に関する様々な要因を評価します。これにより、問題が進行する前に対処でき、天然歯の保持が可能になります。

姶良市でインプラント治療をお考えなら【中山歯科医院】へ

インプラント治療は、歯を補う手段としては良い治療ですが、天然歯であることに越したことはありません。

インプラント治療をご検討されている方は、是非一度姶良市にある歯医者【中山歯科医院】へご相談ください。

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